昭和40年代製、我が家のアップライトピアノ。同居の義母が若いころに購入したものですが、我が子たち、使いつづけて現役です。
が、なんと!いよいよ弦が切れ。
低いところから2番目の「ソ」の音です。
なので、調律師さんに新しい弦を張ってもらいました。
鍵盤のハンマーまではずすと、細い弦から太い弦まで、少しずつ長さを変えながら規則正しく並んでいる様子があらわになる。
まるで我が家のリビングに、突如として芸術作品が現れたようです。美しいなあ。ということで一枚。
そして新しい弦。そこだけ別世界のようにピカピカです。
音も、若い?というか、よく振動して、ビブラートがかかっているような。
はじめてこのピアノを見たとき、カバーのかかったピアノの上にも鍵盤のフタにも山のように日常生活の荷物がのっかっていて(笑)、何年も(何十年も?)弾かれていない様子だった。
けど、ここ10数年、かわるがわるみんなで弾いて、リビングの中心で、子どもたちの成長を見守ってきてくれた。
そして、お医者さんのように診てくれる調律師さんとのご縁もあり、こうやって現役なのはピアノも喜んでくれているでしょう。
ということで、まだまだ、このピアノにはがんばってもらいますよ。
お花の写真は、先週末の合唱定期演奏会で、お飾りのおすそ分けをいただいたもの。演奏会はとてもよかった。
小6息子も歌いながら、ポロポロ弾くこともあります。
私も、ほっとひと息つけば、ピアノをさわりたくなります。そんな日は、週に1度あるかないかだけど。
子どものころは、ピアノの練習は大嫌いだったのですが、ふしぎですね。

 


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スマホで使えるキーボード

というのを買ってみました。な、なんて便利・・・。

子どもたちに、スマホの入力が遅いと笑われ(笑)

LINEでも話に乗り遅れたりして^^;

でもキーボードがあれば~。

なんて便利な世の中。

もちろん、今このはてなブログも、スマホからキーボードで入力です。
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もののとけ方と言葉3

さらに。

これが英語だったらどうなのだろう、と調べてみました。

すると、日本語では同じ「溶ける」の、

「かたまっていたものが液体になる」は melt、

「液体にほかのものが入ってまざり合う」は dissolve(ディザルブ)

ということで、見事に違う言葉で使い分けられていました。

ということは、英語圏で先生が子どもたちに

「ものがとけるって、どんなイメージですか」

と聞いたとしたら

melt か dissolve のどちらかを使って問いかけるはずですので、答えも

「バター」と「砂糖がコーヒーに・・・」が並列に発言されることはないのだろうな、と思いました。

そういう意味では、英語のほうが言語感覚が鋭いように思います。

さらに、おもしろいな、と思ったのは dissolve の他の用法です。

例えば

dissolve a partnership で、「契約を解消する」ということなんだそうですが、

dissolve は「溶ける」なのに、日本語では漢字で意味が異なる「『解』消する」の意味合いで使われているなんて。

ますます、混同してしまいます。

が、さらに「混ざる」は英語にしたらどうでしょう。

mix とか blend と出てきました。

では、「墨汁」や「絵の具」は、「水溶液」でないので、waterにmixされた液、とでも言うんでしょうか。

このあたりは私は全くわからないので、機会があれば英語の先生にお聞きするとして。

ほか、辞書で調べてみたことを書いてみると、

水溶性の は water-soluble

水溶液 solution

溶解度 solubility

なんだそうで、またちょっと違う字面が並び

金属が溶ける様子 にいたっては

fusible (可溶性・可融性の)と書くようで

これではますます英語嫌いになりそうです(笑)。

とはいえ、これからの子どもたち、ますます英語は必要になり、

英語で科学の論文を書いたり読んだりする子も出てくるでしょうから、高校生くらいになれば学ぶこともあるでしょう。

私もときどきは「英語なら」と考えてみることで、理科の本質をかいま見る

手がかりがつかめるような気がしました。

 

 

 

もののとけ方と言葉2

続きです。

「水溶液」とは、「水に何かをとかしたとき、無色でも有色でも透明であること」

と5年生では学びます。

「にごっていたり、何かが沈殿(沈んだり)したら、『水溶液ではない』」というとらえ方です。

なので、「牛乳」や「墨汁」や「絵の具のまざった水」は、「水溶液ではない」のです。

高校化学の参考書をひらくと、「セロハンを通り抜けるもの」は「真の溶液」であるとあります。そして「セロハンは通り抜けないが、ろ紙を通るもの」は「コロイド溶液」であるということで、墨汁や、牛乳などを挙げています。

そして、それら粒子の大きさを数字で示しているわけですが、そこまで理屈が書かれていれば、科学的に納得がいきます。

しかし、小学生の段階では、「目で見て」にごっていて、透明ではない と思えば、「水溶液ではない」と考えるわけです。

なんだかそんなの「科学的でない」と思ってしまいますが、それでもいちおう墨汁や牛乳はけっこううすめたとしても、にごっている、と感じられたりするので、「目」というものは意外にも正確なんだな、ととらえることもできます。

ある先生が、「とける」と「まざる」は違うのだ、とおっしゃっていました。

「とけている」は水溶液で、そうでないものは水に「まざっている」状態なのだと。

なるほど、それぞれをイメージしやすい、と思いました。

ただ、日常生活の中では、「水溶液」ではないのに「絵の具を水に<とかす>」とか、「水溶液」なのに「コーヒーに砂糖を<まぜる>」などと使うものなので、厳密な使い分けは難しいですね。

それでも、このように言葉に敏感になると、あたらしい発見をしたようで、子どもたちもおもしろいと思うのではないでしょうか。

「もののとけ方」と言葉1

理科で小5の子どもたちに、先生は

「これから『もののとけ方』についての学習をします。

では、『とける』といったらみなさん、どんなことを思いうかべますか。」

と導入として聞きます。

すると子どもたちは

「バターがとける」「どろどろって感じ」「溶岩」「砂糖をコーヒーにとかすとか」「雪がとける」「固体が液体になる?」

など、自分のイメージしたことを口々に言います。

すると、先生は

「なるほど。ここでは、水に、何かをとかすってどういうことだろう、ということで、『水よう液』というものについて学びます。」

と道すじをつけて、本題に入っていきます。

が、この「導入」のところでじつは、すごく大きな問題がかくされている、と私は思っています。

日本語で、「とける」というと、溶ける・または解ける、などと書きます。

辞書を引くと、溶ける は、①かたまっていたものが液体になる②液体にほかのものが入ってまざり合う

などとあります。

なので、先の子どもたちのイメージを当てはめるとすれば、

バター、溶岩 などは、①にあたり、砂糖をコーヒーに・・・は②にあたるでしょう。

では、「雪がとける」といえば。漢字の学習として習うのは「解ける」です。が、「溶ける」と書く場合もあるようです。でも、感覚としては「雪が溶ける」だと、雪の温度が上がって水になるだけのことでなく、何かべつのものと一緒に「溶ける」ことを表現しているように感じてしまいます。

「解ける」は辞書を引くと、①むすんであるものがゆるむ。ほどける②消える、なくなる③わかる(例:クイズが解けた)

です。なので、「雪が解ける」は②にあたります。

 

「とける」という言葉ひとつで、こんなに幅広い表現ができてしまうのです。

逆にいえば、日本語(和語)の語彙の少なさがあらわれているとも言えます。

しかし、その一語における深さを、この理科の導入でもっと掘り下げて、

子どもたちと議論をする場にできたら、どんなにおもしろいだろうと私は思います。

 

 

もう11月!誕生日も過ぎ、年末にまっしぐら…。ライフとワークバランスやじろべえみたいにゆらゆら。細い平均台を、なんとか落ちないようにそろそろと歩いている感じ。