展翅(てんし)

教わって、なんとかできるようになりました。


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蝶とみると、針で繊細に胸をおさえ

美しく羽をひろげて自分のものにしたい

昆虫少年の気持ちがわからなくもないようになった…。

 

少年の日の思い出 ヘッセ青春小説集

少年の日の思い出 ヘッセ青春小説集

 

 

 

ホタル(ヘイケ)


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飼っていました。

ひょっこり、成虫になって顔を出しているのを見つけると、感動。

夜は、よく光ってくれます。

 

蛍川 (角川文庫)

蛍川 (角川文庫)

 

 再読したくなり、二十年ぶり?くらいに読みました。

涙…。

また映画も見返したいな。

観ました

 

 


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 繊細で、深い仕事。

ピアニストと、調律師と、

なににもまして、ピアノという楽器を

創り上げた技術者の歴史を想像しました。

それぞれのスペシャリストが極限まで関係しあって、ヒトのとてつもない能力が発揮できるんだろうなあ…

 

双子のどちらかの演奏に調律を合わせたから、もう1人がピアノを弾けなくなった。

それが、ほんとうかどうか、もしかすれば

本当にそうなのかもしれない、と思わせられる、ピアノを弾く人と、調律師の両方の高度な技術と感性の世界。

そんな部分を自分もほんのわずかでも感じてみたいし、別の世界でもいいから、そんな生き方をしてみたい、…という余韻にひたりました。

活版印刷

とてもよい本でした

「人びとの忘れもの」内海隆一郎

 

ふとしたきっかけで、とある本を検索して図書館で借りる
なんの気なしに読んでいたのだけど、
あ、活版印刷だ、と気づく。
裏のページの文字が透けてかすかに盛り上がっていて、
追う文字は、へこんでいて指の先でさわるとがさついた感じが伝わってくる。
奥付を見ると、一九八五年、初版第一刷発行。
そうだった、私が思春期に差し掛かるころ、まだまだこんな手ざわりの本を手に取っていたんだった。
あらためて意識すると、この立体感が、お話の世界に今なんかよりももっとリアルに誘ってくれていたんじゃないか、と思いたち、
熱っぽく息子(高2)に語ってみた。
みて、このおうとつ。そう思わない?
「べつに」。
…言われると思った。

近年回顧的に活版印刷が一部で流行っているのはニュースなんかで聞いたことがあったけど、この実感、息子じゃなくてもいいから共有したい。
スマホ写真だとわかりにくいけど

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LFJに行ってきました
ラ・フォル・ジュルネ。GW中の丸の内で
音楽の祭典。
今年は、アーティストの人たちがデコレーションしたピアノが
街角にあちこち置いてあって、「ご自由にお弾きください」と。
しかも、ハッシュタグ付きで投稿したら丸ビルで使える「500円クーポン」が
もらえるというので、昨日はつい。(笑)
息子(高2)と、楽しかったです。

フレーム、うまく埋め込めない

赤いピアノ(long)youtube

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黄色いピアノ(short)onedrive

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はー、読み終わった。
『幽霊少年シャン』、先日聴きに行った、小澤俊夫さんお話の会にて購入。
主人公の男の子が、戦時中の男の子と夢で入れ替わったり、幽霊と話をしたり、フィクションの要素が強いけれど、史実に基づいていて自然に当時を追体験できる。
今回、あの小澤俊夫さんに間近でお会いできるなんて!とドキドキしながら参加しました。
もう10数年も経ちますが、第一子の我が子に絵本を探す中、昔話研究者・小澤俊夫さんの著書に行き当たったとき、確かな「絵本を探す目」を教えてもらった、と思いました。
小澤俊夫さんは戦時中に子供時代を過ごしていらして、その実体験をもとに、この本の解説を書いていらっしゃる。
ここで、フィクションに、どうしようもないリアリティの重さを実感することになります。
40代半ばの私でさえ、子どもの頃は「戦後」にリアリティがあった。
テレビではときどき「中国残留孤児」の紹介があり、親族を探す方々の不安そうなまなざし、出逢った時の喜びの涙を自分のことのように考えたものだった。
また、80代で亡くなった私の祖父は生きていれば94歳、青年時代に戦争へ出かけてきた面影を、孫の私も感じていたものだった。
そういう「戦後」は、今の我が子たちはもはや感じることはできないから、このような本に出合わせるべきで、紹介する意義がある。
またまたミーハーに本にサインをしてもらったのはうれしかったけれど、そのご筆跡に、我が子たち(や読んでみたい方にはお貸しします!)にも戦争時代のリアリティを感じてもらえたらいい。

 

店長さんのブログ

http://www.huckleberrybooks.jp/cgi-bin/blog/diary.cgi?date=20180330

 

写真は、表紙の原画とともに。

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