2019-01-24から1日間の記事一覧

もののとけ方と言葉3

さらに。 これが英語だったらどうなのだろう、と調べてみました。 すると、日本語では同じ「溶ける」の、 「かたまっていたものが液体になる」は melt、 「液体にほかのものが入ってまざり合う」は dissolve(ディザルブ) ということで、見事に違う言葉で使…

もののとけ方と言葉2

続きです。 「水溶液」とは、「水に何かをとかしたとき、無色でも有色でも透明であること」 と5年生では学びます。 「にごっていたり、何かが沈殿(沈んだり)したら、『水溶液ではない』」というとらえ方です。 なので、「牛乳」や「墨汁」や「絵の具のま…

「もののとけ方」と言葉1

理科で小5の子どもたちに、先生は 「これから『もののとけ方』についての学習をします。 では、『とける』といったらみなさん、どんなことを思いうかべますか。」 と導入として聞きます。 すると子どもたちは 「バターがとける」「どろどろって感じ」「溶岩…