実は(というほどのことでもないが。)、私は最近ちょっと気持ち「カントリー」に傾倒しつつある。

そのはじめは、まだ土浦にいた頃に、のの工房というカントリー家具や雑貨を製作している自宅ショップにおうかがいしたこと、かもしれない。

「ままとーん」の広告営業をしようと思って行ったのに、それを断られた末、私自身は「カントリー」に目を奪われてしまった、という格好で、

「ミイラ取りがミイラになった」と、誰に話すわけでもなかったけど、自分ではそうずっと思っていてときどき勝手に自嘲している(あはは)。

それはともかく、このお店はとってもステキなのです。

なので、うちを新築するにあたって、なにかひとつでも、どこかに・・・という気持ちで、トイレにつける飾り棚をオーダーメイド(なんといういい響き(笑))してみたり、電話台にしようと、木の板が曲線で美しくカットされている「キルトボード」を購入してみたり。

いや、完全に私の好み。夫は実のところあんまりいい顔をしない。

やっぱり男の人はこういうのはだいたい好まないよね。

「『シンプルアンドモダン』にしたいのに、俺は。」なんていつも言っている。

まあ、それもともかく、そんなわけで、「トールペイント」とか「キルト」とかいう言葉にも最近弱いわけなのだけど(ここでひとこと茶々。過日自分で書いた「外国文化批判」をなんというか”踏襲”していないんだよなあ、私、『言ってることとやってること』がいくぶん違う私をお許しください、と前置き。)1冊、これまたすてきな実用本を購入してみました。

6人の布作家が、パッチワークの手法とか、キルト小物を使って、「麻布」をテーマにすてきな手作り日用布雑貨をたくさん紹介している。

実は(実は、が多いのだ、今日の文章・・・)、この本を手にとってみたのは、一度だけだったけど立ち寄ったことがある、土浦は亀城公園そばの、やはりすてきな、キルトのお店Needlework Tansyというお店のオーナー、「青山恵子」さんの作品が載っていたから。

青山さんは、「マリン」をテーマに作られていて、こんなの私も作ってみたいわ~☆と思います。

・・・「思います」で、うっとりと眺めるので半分ぐらい気が済んでしまう・・・のも私の悪いクセ・・・。

ホントウに布や材料を買って、つくってみよう!ということで、うれしいことに、ほんとうに買いに行けるのが、

柏は大通りに沿ってあるアナトリアという、キルト用品をはじめ「トールペイント」材料も豊富にそろえ、お教室も幅広くやっているお店。

こちらのお店は、数日前にはじめて訪ねてみましたが、予想どおりすてきなお店!でわくわくしてしまいました。

この「アナトリア」さんが、実は、この本で使用されている生地、材料の提供をしているとのことなのです。


・・・ここで紹介してみたいくつかのお店は、子連れで散歩したり、ドライブしているうちにふと立ち寄ってみたお店ばかりです。

なんとなく、でステキなお店をみつけることができて、それが少しずつつながっていることがあったりする(「ほんとうに偶然」か、「ある意味必然か?」はさておき・・・。)のを知ったりすると、またとてもうれしい。

・・・とりとめもないのだけど、推薦本といくつかのお店とそのwebsite紹介とそれに重ねた私の近況と心境とちょっと書いておいてみたかったこと、でした。