「ウキ☆ウキ☆せっけんライフ」http://sekken-life.com/life/

というサイトを主宰されている「はる」さんという方に、掲示板でご意見をうかがってみました。

はるさん、どうもありがとうございました。

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ドラム式洗濯機については、他の石けん系掲示板でも話題になることが多いので参考にされればよいと思いますが、いくつかコメントをさせていただきます。

(1)基本的に、今のドラム式洗濯機は未完成で、従来の洗濯機に比べてはるかに水と電気を多く使います。電気店、メーカが力を入れているのは、付加価値をつけやすく、高く売れるからです。

http://sekken-life.com/life/drumn.htm

(2)洗濯時の水が少なくなっていますが、必要な石けんの量は従来のように水30リットルに対して40gという計算は当てはまりません。洗濯物何kgに対して、石けん何gという計算をしなければならないので、今までより石けんの適正量の計算が難しくなります。

(3)石けんが少なすぎるて、泡立たないと、今までと同じように洗浄力はありません。

(4)石けんが多すぎると、泡が立ちすぎて、泡消し機能が働きます。これは泡が洗濯機内部にまで進入し故障の原因になるためです。最近の合成洗剤は泡立ちを押さえているものも多く問題にはならないのですが、石けんの場合は使用量が多すぎると泡も多く出るので、厳密に使用量を決める必要があります。

(5)洗濯物に振りかけるだけと一見簡単そうに思われますが、やはり、水温が低いとき、溶けにくい石けんを使ったときは、十分に石けんが溶けないため、泡立たなくて、石けんを過剰に使ったり、石けんカスの発生の原因になります。

(6)洗濯機メーカは、当然合成洗剤に適した洗濯機を開発していますので、石けん洗濯時の問題点やノウハウは少なく、うまくアドバイスできないのではないでしょうか。「使えない」という答えは正しくなく、メーカはわからないから、「使えない」と答えているのだと思います。

結論としては、ドラム式でも石けんは使えるのですが、石けんの適正使用量を見つけるのにコツがいります。その、ノウハウは、石けんユーザも試行錯誤の段階なので、しばらく情報を集める必要があります。

ドラム式も長所、短所はありますから、その特徴をよく知って、うまく使いこなす必要があります。