10月です

ここのところ肌寒い雨の日が続いて、長そでがほしくなる。

あれほどの残暑があっという間にどこかへ行ってしまった。

ゆうき:今月、6歳の誕生日を迎えます。

この一年でできるようになったこと。

トランプ。去年のクリスマスに「トランプの本」を買ってもらって以来、いろんなゲームを覚えました。

神経衰弱にはじまり、ババ抜き、七並べ、スピード、15、マッギン、ダウト、ユーコン、大富豪・・・。

「トランプの本」はゆうきの今の一番の愛読書のよう。

飽きずにペラペラめくって見ている。

そして「これやろう~」とどんどん新しいゲームをやりたがる。

オセロ。これは去年の誕生日のプレゼントだったけど、この一年でほんとに強くなった。

はじめは手かげんしていたママも、今は真剣勝負でも負けます・・・(ガクッ)。

ちなみにトランプの神経衰弱もママは勝てません。それからお外でヨーイドン!のかけっこも・・・。

・・・こうやって、どんどん君はお母さんを追い越していくんだね。

これからできそうなこと。

将棋。ひいおじいちゃんからもらったお下がりの盤と駒で、ルールを覚えはじめたところ。

これはまだママのほうが強そうです。

絵のない本を読むのを聞く。

お話を聞いてだいぶ想像できるようになってきたようなので、寝る前に絵本をいくつか読んだあと、いちばん最後は「聞くお話」。

読み終わった後、そのお話について一緒に話すのが楽しい。

これは自分でも発見だったのだけど、私自身、絵本を読んでやる以上に、文字だけのお話を読んでやるほうがより楽しく感じる。

なんでだろう。

絵に限定されずに、自分の想像力が駆使される快感かな。

子どもと絵本を読むときは、子どもも一緒に絵本を見るけど、聞くお話のときはもっと部屋を暗くして、私だけが本に向かう。

子ども達は、仰向いて布団にもぐり、じっと耳を澄ます。

この状況が、なんだか心地いい。

絵本は、みんなの目の向く方向が絵本のいちページごと。

聞くお話は、意識がそれぞれの頭の中。





さとか:最近の口ぐせ「ママ、怒ってなーい?」そして「ママ、ニヤッて笑って!」。

さとは現在トイレトレーニング中。だいぶトイレでできるようになってきたのだけど、まだよくパンツでしてしまう。

で、私も怒ってはいけないなーと思っているのだけど、つい「またぁー?!」。

目尻も上がる。すると、さとは上記の質問である。

こういわれたら、私も「ニヤッ」としてやらずにはいられない。あっと巧みに心をほぐされてしまう。

ママとパパが、口げんかをしている。

さと「ママ!」と屈託のない目でまっすぐにこちらを見る。

そして(ニヤッと笑って!)と言わんばかりに、さと自身がこちらに向かってニヤッ!!と笑ってみせる。

これにはやられる。

私のへの字の口元は不覚にもゆるんで、パパにざんぱい。

それでもいい。さとはほんとに憎めないキャラなんだなあ。

ちなみにユーキはママとパパがケンカをはじめても、マイペースにひとり遊んでるか、ときどき不安そう~な顔をして様子をうかがっていた。

これにも悪いなあ~とは思ったけど、人間対処の仕方っていろいろあるものだなあーと子どもに学ばされてしまっているようだ。


げん:首もだいぶすわったようで、そろそろスリング卒業して、おんぶひもに移行できるかな?!。

たくさん笑います。にいにいとねえねえにかまわれて、よくその顔をじいっと見ています。