今年のクリスマスには、いったいサンタさんは何を贈ってくれるのでしょう。

我が家では、子どもたちはサンタさんに欲しいものを書き、赤い長靴の形をした入れ物にその手紙を入れ、ツリーにつるしました。

合計3通のお手紙です。

そして、その長靴にもユーキが書いてはりつけたのが、この写真。

「てがみがはいってます。」

ユーキいわく、「サンタさんによくわかるように」。

それでもユーキは、今年のツリーの置き場所が気に入らないらしい。

なぜなら窓から少し離れていて、外からサンタさんに見えにくいんじゃないか、という心配のせい。

そわそわしながら、窓のあたりからツリーがちゃんと見えるかどうか、立ってみて確認しています。


「サンタさんなんてほんとはいないんでしょ?」

先日パパやママに口をとがらせて聞いたユーキ。

「サンタさんは来てくれるって思っている子に、プレゼントがあるんだよ」。

そんな話をしていたちょうどその時、TVで。

「ただいまサンタさんがフィンランドから到着しました。」

というニュース。

赤いサンタ服を着て、真っ白なひげをはやしたおじいさんが、飛行機から降りてきます。

この後、日本のいろいろなところを訪ねてまわるそうです。


「ゆうくん、やっぱりサンタがいるって今わかったよ~!」

ほっとしたような、さもありなんという笑顔。


だからいそいそと、手紙を書いてツリーの位置を心配した、という今年のクリスマス前のひとこまなのでありました。