★原体験に帰巣本能をかきたてられて行動することが、
よりよい未来を生むだろうか?
子ども時代の美しい沼を取り戻したくて、
自然保全に取り組む6-70代の方たち。
美しい沼を知らないその3-40代の子ども。
そしてその子の孫。
知らないことを引き継ごうというのは、よっぽどの意志がないと難しい。
けど、子どものころ、美しいものが壊されていくという喪失感を体験していれば、
いろんなことに応用する能力で、それを復活させようという行動に出ることができるのかな。
それとも、「汚い」中にいれば、その感性まで濁ってしまうのか。
それで、「子どもには自然体験を」なんだよね。
やっぱり子どもは(大人だって)、夏休みは今だ守られた、山や川や海にほうりこんでおくのがいいのかもね。
けど、サッカー合宿もいいし、ピアノもいいし、英語もいいし、TDLもいいのかもしれないし…
だって文化的な感性をみがくのも大事だし、個人的な夢中になれる趣味や技があっていいし、厳しい世界を生き残るための訓練も必要だし…
なーんてごちゃごちゃ考えてたら、夏休みは結局忙しいし、お金もかかるし…
…な~んて結論かいな^^;。
思いっきりいろんな情報に流されている。
T家が、私が、子どもが、一番たいせつなものは?
いっきに処理できる能力をみがければいいねえ。
夏休みはずっと田舎。
オンは都会で忙しく。
が自分を成長させた、というモデルがあり。
田舎でのんびりしすぎてもだめだし、
都会でギスギスしすぎてもだめ。
田舎に大きな別荘があって、
都会ではいい教育を受けて、いい人脈がある環境があって。
はひとつの理想なんだろうけどね。
★私に足りなかったことは何だろうと、
一生問い続け、補おうとしながら生きるさだめ。
★むなしいのはつらいけど、
そのむなしさが正解だったと思える時が来るのかも。
何かが足らないということは、
何か新しく成し遂げる原動力になる。
★親だって、子どもを誰かにみてもらって、はじめて「ほんとにかわいい!」と思える。
こんなふうにかまえるんだ、こんなふうにかわいがってもらえるんだ。
そうやって学習して、より「親」になる。
一対一の至福の時間がいとおしくなる。
っていうのは動物らしい本能の力強さを減らしてしまった人間の方法なのかな。
でも仕方ないよね。
とりあえず、それでいけばいいじゃない。