今の私は、原点からデコボコ道をはしりつつも、

結局は今、の点を目指した一本の直線を描き終えた、そんなところなのかも。という気がしてしまう。

・・ここか?という意外さと、安堵しちゃうとすれば抵抗と、それでも妙に腑に落ちてしまう苦笑と。

私の原点は、小学校3・4年。

素晴らしい担任の先生で、毎日学級新聞を書いてくれた。

工作や、理科の実験や、いろんな手作りの教材が、楽しくって魅力的だった。

それから、毎日好きなだけ日記でも、感想文でも、お話でも、作文を書かせる指導で、ファイルにとじて、クラスメイトと枚数を競争した。私は親友と、1,2を争って、ファイルを厚くしていくのがうれしくて、毎日楽しく書いていた。

今、デポーでニュースを書いている。

簡単でイイカゲンすぎるけど・・・まま楽しみに変えていたりする。

料理は苦手・・。でも新しいことを覚えるのは好きだし、すてきなみなさんにいろいろなことを教えていただけて勉強になる。人に声をかけるのも苦手・・・しかしながら正義のひとつと思えるためなら。企画をする楽しさ。頭が連想ゲーム、空想、想像、創造。モノを作りだそうとする人たちの空気。平日の私が背伸びをする。



子どものころ。家に帰れば、なんだか電気関係のキカイや小物がたくさんあった。

父がそういう関係の仕事だったし、ものをいろいろ捨てられないで集めるのが好きなようで。

電池がない、といえばチェッカーで調べてくれたり、ワイヤーとか電線みたいなものをいじったり。

そんな体験が、高校までは理系のクラスを選び、理科の実験は好き、という方向にさせたのかも。

(とはいえ、数学と物理が大の苦手で、悩みに悩んで進学は国文科となりましたが…。)

そんなことで。

土曜の私。某教育関係の企業が最近力を入れている「科学実験講師」、楽しそう、つい応募。5人の応募者。・・・うれしいことに・・・生まれてこのかた、1/5の確率に遭ったことってあったかな?!。

けど、遭うときはするっと、ひょうし抜けするような。でも…講習も充実、トウキョウやチバに行けるのも気持ちが張りつめて、新鮮だ。

なんだかいい具合で車輪がまわっていきそうな。

どうかな。



たぶん、3,4年生ころからの記憶や体験が、将来を方向付ける要因としてとっても強くはたらくと思う。

ゆうきは来年3年生だ。

どんなことを思うのかな。

親として、どんな環境を用意してあげられてるのかな。