はじめて会ったのに、ぜんぜん構えない人。

壁を感じさせず、すっと中に入っていけるかんじ。

そして、こちらのこともふわりとつかまえてくれて、それが心地よい。


子どもがね、2人いるの。

男の子、高校生と、中学生。

(そんな風に見えない!若いお母さんて言われるでしょう?)

(反抗期は?)

それがね、ぜんぜんないの。

まあ、このばばあ~くらいな冗談は言うこともあるけど、

ふたりともすごくおしゃべりでね、あらそってしゃべるの。

母親に、話を聞いてもらいたくて。

文化祭とかで、学校に行って会っても「おかあさーん」て手を振るし。

まわりのママたちにも驚かれるね(笑)。

彼女の話とかもするよ。



(いいなあ、そんな親子関係。)

(うちは、小学校2年生だけど、もうクールなところあるなあ。

手伝いとかも、「え~」とか言いながらだし…)

うちの子もね、なんだかんだ言うけど、

でも最終的にはやってくれるの。

私が熱出したときも、洗濯からご飯から、なんでもやってくれて。

小さい頃、なんでも親と一緒にやりたがったのよ。

それで、息子は「それ、楽しい?」って聞くの。

洗濯物たたんでいても「楽しい?」

りんごを切っていても「楽しい?」って。

だから、「うん、楽しいよ」っていつも答えてた。

それである時ふと、「なんで、○○は家のこと、いつの間にかいろいろやってくれるようになったんだっけ?」

って聞いたら、

「だってお母さん、いつも楽しいよって、楽しそうにやってたろ? だからじゃないかな」

って。



((すごいなあ、育児本に載っているような、素晴らしいエピソード。

そんなことぜんぜんイヤミもなく、さらりと言っちゃうなんて…。(心の声:私)))



コンドウさんの、人とのやりとりを見ていると、やっぱり話しかけるのがすごく上手。

聞き上手。相手の話をうまく引き出してあげている。


だから、自分の子どもにももちろん、同じように…。


自分の子どものこと、あれっと思ったら、半分はやっぱり親の鏡なのよね…。


反省します・・・。


私がこうなのも、半分くらいは自分の親のせい。

だけど、20を過ぎたら自分の顔に自分で責任をもて。


そうそう、時々冷静になってね。

見つめ直して、いい行動に表してみよう。