今、ユウキと一緒に読んでいます。

毎日1章ずつ(だいたい2~3ページ)読もう、という計画で、

全部で35章あるからひと月強で読めるね、と。

ゆうきにそろそろ長編にチャレンジさせたい。

でも、本のぶあつさに、尻込みしてしまう…。

「ひとりで読めるでしょ」は

禁物のようです。

なので、まずは私が読み聞かせる。

それで

「えっ?次はどうなるの?!」

と目を輝かせはじめたらしめたもの…

今はだんだんと、自分から読みたくなってきたみたいです。


うちにあるバージョンは、私が子どものころ、そうちょうどゆうきと同じ小2の頃

両親が私に与えてくれたものです。

全25巻、海外の少年少女向き名作小説が揃っています。

油絵調の丁寧で素敵な挿絵入りで、箱入り、重くがっしりとしたハードカバー。

今はこういうの流行らないスタイルなんだろうけど、

(よくブックオフで見かけます。)

でも今だって悪くないんじゃないか、と思います。

親子2代、活躍させられたらいいです。


私は当時夢中になって読みました。

「アンクルトムの小屋」

「白い牙」

「愛の四姉妹」…

…悲しいシーンでは、ボロボロひとりで涙をこぼしました。

何度も何度も、好きな本は繰り返し読みました。


ゆーきと私の好みはきっと違うんだろうな。

私は実のところ「八十日間…」は好んで読まなかった。

でもゆーきがまずはじめにタイトルで選んだのがこれだったから、一緒に読み始めた。

そしたら、けっこう面白い。


30年も経って、新たな心境で再会です。