エンターテイメント性を感じる教え方と学び


を目標に。


いよいよ近日、科学実験教室の体験講座をもつ。

子どもに「続けたい!」と思ってもらえるように、演じなければ。


先日の「ロールプレイング」では、当日の講座を、指導担当の方を子ども役としてやった。

そこで、ずばっと言われてしまった。


子どもに「ワクワク!次はどうなるの?!」と感じさせるように。

そのために、子どもが全員、ちゃんと正しい実験が見えるように。

(子どもの目線に立つ。)

ポイントを、押さえて。

(説明をしすぎない。)

視覚に訴えて。

(字や絵は大きく。手作りの図や立体教材なども。)

導入の言葉かけなども、まるで歌のお姉さん、のように。

・・・・・・・・。



頭では、わかっているはず。

経験も、あるはず。

でも、客観的に見てもらって、指摘されると、その通り…。


そつなくこなしているけど、抑揚がない。


(涙)。

G研の、私と同世代か、もう1人はあきらかに下…の女性正社員の方に、そんな指摘を受ける…って

頭をがーんとなぐられたような感じ…

って、でも「お金をいただく仕事」をするからこその、

刺激、緊張感。つきつめれば、爽快感。

お金をいただいて仕事をするというのは、こういうこと。

良くないところをちゃんと言ってもらうなんて、

持ち上げられるばかりのボランティア仕事や、のほほん専業主婦にはない、きりりと生きている実感、を実感する場面、なのだ。


しかしそれにしても、G研の本社ビルは、東京ど真ん中。

その中でも、群を抜いて巨大。

新築してまだ1~2年で、ガラスの壁面がまぶしく、ところどころちりばめられた緑も映え、

斬新なデザイン。まさにトレンディドラマにそのまま出てきそうな職場だ。

総合受付があり、そこでビジターはICカードを受け取り、入場ゲートへ。

エレベーターホールには、数機以上あるエレベーターが、ひっきりなしに何十階へと人を運んでいる。

目的の階へついても、そのドアの向こうへ行くにもまたICカード。

仕切のない広々とした部屋に、社員たちの机は整然、ずらりと並んで最新型のパソコンが各席一台ずつ。

四方がガラス張りで、東京が一望できそう。

そのすべてのガラスに掛かるブラインドカーテンは、太陽の位置をセンサーで察知して、

まぶしすぎれば自動で閉まり、太陽に雲がかかったりして暗くなればまた自動で開くしくみ、なのだそうだ。

…こんなところで働いてる人って、いわゆる「勝ち組」なんだろうなあ。

そうそう、託児所も社内に完備。

ちょっとのぞいたら、子どもたちはすやすや昼寝をしていたり、中庭でお散歩をしていたり。

・・・いやあ・・・新聞で読んだような・・・そんな働き方もあるんだよね・・・とひたすらうらやましい。

しかし、みなさんきっといわゆる「超エリート」コースな方々なんだろうなあ。

すばらしい。

ちなみにそういえば、私が高校生の頃、福武書店(今のベネッセ)の通信講座をとっていて、

それで募集していたアメリカのホームステイに行ったことがあるのだけど、

それに同行されていた社員の女性は

「東大出身」

とおっしゃっていたのを思い出します。

生まれてはじめて東大出の人を見た経験でした。

ぜんぜん「ガリ勉」とかのイメージじゃなくって、

誰からも好かれ、頼られるような、すごく素敵なお姉さん…て感じだったんだよね。

ベネッセも同じように、(優秀な)女性が働きやすい職場なんだろうなあ…


・・・話が広がりました。

あんまりこういうこと書いたら良くないよね^^;


ひさびさな、カルチャーショック体験、でした。