- 作者: 岡田潤
- 出版社/メーカー: 金の星社
- 発売日: 2010/12/01
- メディア: 単行本
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今年の読書感想文の課題図書(5・6年生向け)。
ゆーきは4年生なのだけど、「これがいい」と選んだので、
私も読んでみたら・・・
はまりました・・・(TT)涙。
夜11:30~2時間、止まらなくなり読破。
(課題図書は面白くない?という固定観念を
ある意味私は裏切られました。)
いじめ、病気→クラスの団結 といった
とてもわかりやすいお話なのだけれど、
オトナでもところどころぐっと来させられます。
うまいなあ・・・。
読み返してみたくなりました。
ちょっと検索してみたら・・・
こんなサイトがあるなんて、びっくり・・・。
書けない~という我が子に、
どうやって助言をしよう・・・と悩めるお母さんが参考するのには
よいのかもしれませんが、、、
・・・・。
作者 岡田潤 さんのブログ。
女性の方だったのですね。
お名前から、男性だと思い込んでいました;;;。
夏休みの「読書感想文」。
賛否両論ありますが、
実のところどうなのかなあ。
まず選定される本の問題。
それから
到達度がさまざまなすべての子どもに対して
「夏休みの宿題」として対象となっている点。
(ゆーきの学校では選択制になっているので、どうしても書かなければいけないというわけでもないみたいですが・・・。)
そして「ほめられるように」書かなきゃいけないと思い込まされている?点。
起承転結がちゃんとした文章を書くために、思わなかったこと、でも
思ったように書かなければ、まとまらない、と。
私も小学生の頃、
「何で”うそ”を書かなきゃいけないのかなあ~」と思ってました;;;。
長ずるにしたがって、
「思わないなら、書かなければいい」
VS
「リッパなことを、思う人になればいい」(?)
というはざまで頭の中がせめぎ合っていた記憶がありますが・・。
論理的な思考を訓練し、言語技術を身につけさせよう、ということは
大事なことだと考えつつ、
その子や年齢に合ったように導いてあげたい。
基本の、ぼんやりとした「おもしろかった!」を大切にして、
書くということが、無理で難しいこと、と嫌いにならないような
持っていきかたができたらいい。
「学校の先生」なら、読書感想文に反対!という主張を持った先生でなければふつうは
何とかうまく書かせてあげよう~と奮闘するしかないのだろうけれど、
母としてはどうしましょう・・・
と毎年、
実があるのかそうでないのか~
というバトルになりながら悩みます。(笑)。
子どもとの上手な対話の中で、
相手の考えを引き出し、気づかせてあげる。
そして
「自分で書けた!」
という喜びが実感できるように。
が目標、かな。