お話会、読んだ本。
「空気(大気圧)」をテーマにした。
- 作者: フランクリン・M.ブランリー,ジョンオブライエン,Franklyn M. Branley,John O'Brien,おおにしたけお,りゅうさわあや
- 出版社/メーカー: 福音館書店
- 発売日: 2009/03/01
- メディア: ハードカバー
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
★空気についての「なんで?」「どうして?」本。
科学的に空気とは何か、説明している。
- 作者: まどみちお,ささめやゆき
- 出版社/メーカー: 理論社
- 発売日: 2011/05
- メディア: 大型本
- この商品を含むブログを見る
★詩人、まどみちおさんが「空気」をイメージして書いた詩に
画家のささめやゆきさんが絵を描いたもの。
★さらに、空気(大気圧)に関する「実験」を
2つ実演。
ひとつは、割り箸の先にピンポン玉をつけたものを
人さし指の上にバランスをとって置き、
ピンポン玉の上面にストローで強く息を吹きかける。
↓
予想:ピンポン玉の上面を吹いているのだから、
玉は下に下がるのでは?
↓
実際:ピンポン玉は、上に持ち上がる。
★もうひとつは
テーブルのはしに割り箸を出すようにして置き、
広げた新聞紙を一枚重ねる。
割り箸の出ている部分を
「チョップ!」する。
↓
予想:新聞紙も割り箸も、飛んでいってしまうのでは?
↓
割り箸は、見事に簡単に割れる。
どちらも、目には見えないが
空気(大気圧)が存在することを、実感できる実験。
どちらも「わー!」っと自分の予想に反したことに
びっくりした反応を見せてくれて、面白がってくれたよう。
★そして私が最も言いたかったのは、
科学の「なぜ?」「どうして?」と
詩人や画家のように「どのように」を言葉や絵に描くということの
両方を大事にしてほしい、ということ。
そして、その両方をはぐくんで
かかわらせることができたら
何か、とても素敵なものが生まれるんじゃないか、ということ。
わかってくれたかな!?