2013-02-18

息子(5年)が将来について話しはじめた。

「○○高校に行って、△△大学に行きたいな。」

私「ふうん、行けたらいいね。ママも国立大学に行きたかったけど、ママは算数が苦手で無理だったな(苦笑)。」

息子「受験したの?」

私「しなかったよ。でももし(行きたかった)◇◇大学に行ってたら、違う人生があったかもしれないなあ。」

息子「でもママが★★大学に行ってよかった。」

私「(ドキッ)なんで?」

息子「だって、ママが(パパと出会った)★★大学に行ってなかったら、(僕は)生まれてなかったから。」

はあー、ついにそういうことを言う年齢になったか・・・。

こういう子どもの発言には、親はドキっとさせられるものです。


「ママが・・でよかった」と聞いた瞬間に、次に来る言葉を予測できていましたが、「なんで?」とかききかえしながらも実際その答えを聞いた時に、まずひとつ、本人が自分の存在を肯定しているからこそ出てきた答えだということに、心を動かされました。まだ思春期の入り口だからこう言えたというのもあると思うけれど。それから、私自身が自分の人生にふと自信がもてなくなりそうになったとき、これは確実に勇気をくれる言葉になる、と思いました。と!言いたかったんです^^。が、こんな会話は一瞬で、その後はいつもの通り他愛ない目の前の時間を過ごしています。まあ、そんなものです!(笑)