じのれんしゅう
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2009/08/25
- メディア: DVD
- この商品を含むブログを見る
15歳の春
少女時代を経て、急に大人びて見えるようになったアン。
マリラひとり涙の場面のト書きに共感・・・。
<落ち着いて大人になっていくのは素晴らしいことなのに、
あのおしゃべりな、無邪気な女の子はもうどこにもいないのだ。
マリラは何かとても大切なものをなくしてしまったような気がした>
アンに対するマリラの距離の取り方が、絶妙なんだなあー。
進学のための勉強。
アンが「夏休みは思いっきり遊ぶの!」と言えば、
「おやおや勉強のほうも少しはがんばったほうがいいんじゃないのかい」。
それでいて、がんばりすぎていると
「体をこわすよ、やすんだほうがいいんじゃないのかね」。
そして、アンも
「(夏休み)思いっきり外で遊んだから、一生懸命勉強できるの!」。
ほんとうの親子も、それでいいのかなって思う。
勉強は、親が子どものお尻をたたくものではないし、
かといって子どもにすべて任せるのでもなくて、
微妙な声かけとか、親子関係ってすごく大事なのだと思う。(今さらながら。)
うーんあらためて学ぶことが多い!赤毛のアン!