2014-11-28

「アンクル・トムの小屋」

トー夫人

佐々木 仁 訳

私が子ども(小学校3~4年だったか)の頃、

何度も何度も繰り返し読んで泣いたといえばこの本、この訳。


この「感動」を

我が子たちに伝えようとしても、これも無理、らしい。


中1息子はかなり前に読ませているが

「読んだよ」のひとこと。

小4娘「こういう話で、こうなって…」

と一生懸命読んだストーリは追えているので

「トムが死んじゃうところとか・・・泣けなかった!?」

と半ば内心鬼気迫るような心持ち(笑)で尋ねてみるのだが

「ぜんぜん」。

そもそも

「本を読んで泣いたことなんか一回もないよ、本を読んだって泣けないよ」

と言う。


ううーむ

なんだろうなあ~この感じ、

どうしてこうなんだろう。