2015-03-31

とてもお世話になった人が、亡くなったと聞いた。51歳。春は別れと出会いの季節と言うが、永遠の別れになるなんて信じられない。3月31日から4月1日へのカウントダウンは、大みそかのときとは全然違う切なさがあると強く感じる。12月のカレンダーは、新しいカレンダーにかけかえるために破ることをためらわず、すがすがしいくらいだったと思い出す。

けれど、私は今日、3月の一枚を明日の次の月のためにはがすことができないでいる。

新しい年度に向けた準備が進み、予定も次々にうまっていくのに、ひとつひとつクリアしていけるのか不安になる。

なんだか全部うわの空でそれでも時間は過ぎていくけれど、こんな気持ちも明日になれば忘れたようになるのだろうか?