2017-02-13

あと少し、もう少し (新潮文庫)

あと少し、もう少し (新潮文庫)

1988年の高校受験@群馬、公立前期後期とあって

前期は推薦で何割か?の子が決まってしまった。

私はその推薦組で、「男女共学で進学校」「文武両道」というところのイメージだけで

ここ!と決めて、内申も大丈夫で、試験は面接だけだった記憶が。

当日は、高校まで先生がついてきてくれて、私はそこを受けるのはひとりだけだったので、

一対一でその先生だったのだけど

「いつもの〇〇だったら大丈夫だから」

というようなことを言ってくれて

すごく心強かったのを今でも覚えている。

息子にそんな話をしたら

「いいなあー推薦。勉強しなくていいじゃん」

とか言う。

確かに、いやそうじゃなくて

この日のためにとがんばったことは、この先ずっと力になると思うよ。

模試、学校で数回

「Vもぎ」を6回?

「臨海模試」を5回

          etc…

相当な時間との戦いをこなしてきたことは、その解答のスピードにつながっている。

今日は「いつも通りに」のぞんでくることだろうと思う。

私は今日は家で、この本を読んで待っている。

おすすめって図書の先生が貸してくれていたのだけど

読みはじめたら引き込まれた。

外は快晴、さっきまで白い十六夜の月が西に見えていた。

いい一日の予感です。