昭和40年代製、我が家のアップライトピアノ。同居の義母が若いころに購入したものですが、我が子たち、使いつづけて現役です。
が、なんと!いよいよ弦が切れ。
低いところから2番目の「ソ」の音です。
なので、調律師さんに新しい弦を張ってもらいました。
鍵盤のハンマーまではずすと、細い弦から太い弦まで、少しずつ長さを変えながら規則正しく並んでいる様子があらわになる。
まるで我が家のリビングに、突如として芸術作品が現れたようです。美しいなあ。ということで一枚。
そして新しい弦。そこだけ別世界のようにピカピカです。
音も、若い?というか、よく振動して、ビブラートがかかっているような。
はじめてこのピアノを見たとき、カバーのかかったピアノの上にも鍵盤のフタにも山のように日常生活の荷物がのっかっていて(笑)、何年も(何十年も?)弾かれていない様子だった。
けど、ここ10数年、かわるがわるみんなで弾いて、リビングの中心で、子どもたちの成長を見守ってきてくれた。
そして、お医者さんのように診てくれる調律師さんとのご縁もあり、こうやって現役なのはピアノも喜んでくれているでしょう。
ということで、まだまだ、このピアノにはがんばってもらいますよ。
お花の写真は、先週末の合唱定期演奏会で、お飾りのおすそ分けをいただいたもの。演奏会はとてもよかった。
小6息子も歌いながら、ポロポロ弾くこともあります。
私も、ほっとひと息つけば、ピアノをさわりたくなります。そんな日は、週に1度あるかないかだけど。
子どものころは、ピアノの練習は大嫌いだったのですが、ふしぎですね。

 


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