「夏の葬列」山川方夫(まさお)
中2国語の教科書に掲載
他の作品もよいがもっと年長向けだったのはいがいで
(いや意外でもないか 教科書というのはそういうヤツだ
それが良かった
戦中・戦後の雰囲気、家族の問題がリアルに描写されていてひきこまれた
どこの古本屋でもみつからないが
キンドルで読める(笑)
温故知新?(笑)
笹沢左保さん、
亡くなってなお、人気(にんき)
のなくならない作家さんであるのだと思う。
「三日月村」は人気(ひとけ)がないが?
いやいやそうでもない、あの雰囲気がよい
建てかえず、塗り替えもせず
いつまでもそのままで、苔むして、草生えて、空っ風がふき
しらちゃけた土ぼこりがまきあがる、かの地で