さとかはお誕生日のプレゼントに三輪車を買ってもらった。まだ自分でこぐのは難しいのだけど、両足でちょこちょこ地面を蹴って上手に前進する。
ゆうきはまだまだ補助輪つき自転車。5歳を目前にして、とるのを練習させようかなあ～とも考えつつ、転んでは泣いたり大変なんだろうなあ・・・と親のほうが尻込みしてるかも。早くバランスをとってくるくると二輪車をこぐ息子を見てみたいとも思うのだけど。
でもその反面、補助輪がないと、ゆっくり、さとかに合わせてこぐこともできなくなるのかなーと考えると、まだまだ兄妹でのたわいない「ドライブ」もいいかなーと2人が平和にゴロゴロやっているのを見ると、思う。こどもって、まったく「目的もなく」自転車に乗ることじたいを楽しんでいるんだよね。
大人の私はつい「じゃあ公園にいこっか」とか「目的」を持たせたくなっちゃうのだけど。ただ見ていてお尻を追いかけているだけでは、実のところ私のほうがしびれを切らしてしまいたくなる。でも、それじゃあいけないんだよね。子どもが夢中なんだから。で、私は目の端で子どもを見ることにして、勝手になわとびとかストレッチ体操なぞをしたりしている（笑）。
そうでなければ、子どもなりにも速い自転車の速度にあわせて、ジョギングのつもりで一緒に走ったりしたり。
ま、少しはダイエットの足しになれば、くらいの下心が芽生えたりする、「目的」を持ちたいオトナ、である。
刻々と、子どもたちのブームは変わる。3人のこんな関係、いつまで続くかなー。
