2012-05-27

これが私の優しさです―谷川俊太郎詩集 (集英社文庫)

娘（小２）、「音読の宿題」をやっている。

たね

ねたね

うたたねゆめみたね

ひだね

きえたね

しゃくのたね

・・・・・・

おかあさん、その詩知ってるよ。

冒頭の詩集を本棚から出してくる。

ほらね、・・・ページにある。

ほんとだ！。

ほかにもね、いい詩がたくさんあるんだよ。

おかあさんが好きなのはね・・・

・・・・

・・・ふうん、そうなんだ、

あとね、

さとちゃん、この詩もいいと思う！

あちこちのページをめくって

声に出して読んでいる。

たとえば寝る前のひととき、

こんな時間を持てたとき、

いまこうやって、

お母さんやっていてよかったなあ、とこころから思う。

クレーの絵本

この本も、本棚に並んでいる。

1995年初版。

久しぶりに取り出してみる。

・・・こんなふうに子どもと一緒に読める日が来ることを、

想像したりなどしていなかったなあ。