和久洋三さんの著書より

一番記憶に残ったところ。

「新しいものを得る人は、何かを捨てる覚悟のある人」。


和久さんの学生時代からの知り合いで、当時から絵を描いていた友人は、一緒に寿司屋に行くと、トロとかイクラとかいった、いいネタの寿司をみんな和久さんにくれたんだそう。

何で、とその理由を問うと、そういうものを食べると新しい絵具が買えなくなるんだよ、という返事だったそうだ。

その友人は、今は立派に画壇で活躍されているとか。


う~ん、考えさせられた。

私にとってのスシ、私にとっての絵。