お彼岸

今日は「おちゅんち」。

(=お中日?お中元。春分秋分の日のこと、群馬の母はそう言います)

お墓参りに行きたいところなのだけど、家にいます。

はじめて「おはぎ」を作りました。

ご先祖様をしのびつつ。

そして、桐生の川内のおばさんの、心のこもった手仕事をあらためて、いやはじめてと言ってもいいくらい、実感。

お仏壇と、親戚いちどうのために、何十個というぼたもちをひとつひとつ、ふきんにまるめて両手で包んで。

その昔から、貴重なあずき、お砂糖、もち米を、ふんだんに使ってつくるのだ。


小豆をたくのって難しい。やわらかく、ふっくら黒々としたあんこを作るのはまだまだ…。

もち米とうるち米を半々にして、すり鉢で「半殺し」にする理由が今回わかりました。

もち米だけだと、あの野球ボールのようなまあるい形にならず、もち状にぺたっとしてしまう。

でもうるち米だけだと味気ない。


お昼は、一緒にイカメシも作りました。

前回スルメイカで作ったら、火が中まで通らずうまくいかなかったのだけど、今回はヤリイカで小さめに作って、もち米もちゃんと一晩水にひたしたら「これはうまいね!」のパパのひとこと。

サンキュー。また新しいレシピに挑戦するねー。