2012-05-15

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     手byゆーき

ETVの番組大科学実験スペシャル。

いくつかやっていた実験の中のひとつに、

「小麦粉の液体のプールの上を走る」!というのをやっていたのを見て、

「(ぼくも)やってみたい!」とさっそく台所へ向かった息子(小5)。

さすがに家ではプールはできませんが(笑)、

小さなボールに一杯くらいの液体なら作れる。

水1、片栗粉2くらいの割合でよく混ぜ、溶かす。

そして、手のひらでぎゅっとにぎるとおだんごができる。

なのに、次の瞬間はまだどろっとした液体に戻ってしまう・・。

「ダイタランシー現象」というそうですが、

急激に力を加えると、でんぷんの粒子が水分の間で押し縮められ、規則正しく揃うのが、

力を加えない状態では流動的に流れていくという現象で、

それ以上に詳しい原理はいまだ解明されていないのだそうです。


「何で?」も大事だけど、

とにかく手ざわりが気持ちいい・・・。

兄妹弟と小さなボールに手をかわるがわる入れて、

その感触を楽しんでいました。


しかし、けっこう大量な片栗粉を使ったので、

その晩のお料理に流用しようかどうか一瞬迷いましたが^^;、

やっぱりやめました(笑)。



ちなみにしばらく前に、

学研の科学教室でも

同じ「実験」をやりました。

「白いおばけ」的な扱いで出てくるのですが、

大きな洗面器いっぱいに作り、

そのときも、やっぱり子どもたちは大興奮・・・。

後片付けが大変でした!。