今日の畑

昨日の雨模様とはうってかわって、春らしい晴天となったので、ハタケへ出かけた。

今日は、「即日植え付けができる石灰」をまいて、ジャガイモの種芋を植えようと思っていたら、「まだあと一週間ばかり早いなあ。」と元T電力のおじさまが指導くださったので、とりあえず石灰だけまいてレーキですきこんでおいて、植えるのはやめにした。

家庭菜園のマニュアル本などを見れば、「(気候の)中間地でじゃがいもを植える時期は2月から4月」などとあるから、じゃあ適当にその時期内で植えよう、と思うのだが、畑をやっている人はほんとにまめに、毎年○○を植える時期はいついつ、と一週間単位くらいできちんと決めているようです。それが、この地でおおよそ一番よくできるそれぞれの作物の日どり、ということで、日にちには厳しい。

私なんかには、自分自身の生きている感覚?からすれば、一週間や二週間位ずれたって・・・と思うのだが、対して一年サイクルで生きる作物や草花にとっては、ちゃんとした実をつけるためにはほんと一日一日が勝負・・・ってことなんですよね。一生は長い、と思ってしまいがちな人間の考えをあてはめてのほほんとしていてはいけないのです。

マニュアル本はカバーする地域が広いから、やっぱりその土地の詳しい方に聞ければそれが一番、ということなのです。

それから「これもってげ。」と水菜をくださったのだが、水菜って、スーパーで売っている100円の束くらいのものが、バサバサっと放射状にこんもりと20束くらい?くっついて植わってるんですね。

うーん、水菜がどんなふうに畑にできるかなんてこれまで考えたことなかったけど、そのボリュームにはびっくりしました。ほんと、こういうのって見るべき、知るべきです。

Yさんには、先日いただいた松前漬けのお礼に、お借りしたビンに手製味噌をつめてお返ししました。「わの会」で去年2月につくった味噌で美味しくできてると思うのですが、お口に合うかなー。

さとかは今日もどろどろになりましたが、小さなレーキでガリガリやって、楽しそうにしていました。

これからまた暖かくなると、外に出るのが楽しみです。