NHKスペシャル「公園から遊具が消える・・」を見た。

いわゆる「箱ブランコ」などで命を落とすほどの事故を起こしてしまう例が後を絶たない。そこで、あちらこちらの公園の遊具が、そういった事故の二の舞にならないように「使用禁止」とされ、いずれは撤去されていく。

しかし、子どもにとって成長の助けとなるような「遊具」は公園に必要だ。

それでも、それが命に関わるような事故を起こすものであっては決してならない。

そこで、安全かつ子どものチャレンジ精神を育むような遊具作りを目指した有志のプロジェクトが発足する。

データや検証を積み重ね、試作品を完成させるまでになった。


そんな内容の番組の中に、5歳の保育園に通う男の子が、3メートルの高さからのターザンロープに、こわいと思う気持ちを乗り越えてはじめて挑戦する姿が織り込まれていた。

うちでも、おりしもターザンロープにまさにチャレンジ中の、同じく5歳の息子の姿と重ね合わせて思わず感涙してしまった。


話は変わるがそれにしても、うちの近所の公園には、遊具が少ない。

それは、撤去された、でなくてたぶんもともとなくって、近くで探したおよそ10ほどの公園ほとんど、遊具は「すべりだい」と「ブランコ」だけなのである。

地域的には、団地と、「もうすでに古い新興」住宅街と、昔からの農家の家が混在しているようなところなのだが、公園もその団地群ができた当時、およそ15~30年前といったところ?にできたんだだろうなあというものだが、それにしてもさびしすぎる。もはや、子どもの姿もほとんどない。

私としては、子どもに鉄棒やうんていをさせたいのだが、それらは本当に探せない。

ああ柏市よ、当時財政難だったかもしれないし、今もそうなのかもしれないが、なんとか子どもが楽しく集まれる公園にしてください。


ちょっと車でドライブすれば、楽しい公園もたくさんあります。

我が家のおすすめ公園をピックアップ。

★★★「あけぼの山農業公園」・・・たくさんあるアスレチックが楽しい。広い芝生も、木の生えた丘もあるので、バランスがよく落ちつく。売店もレストランもあるから、休憩したい時もGOOD。

★★「手賀の丘公園」・・・こちらもアスレチックがたくさんあるが、こちらは森林の中に点在している。隣には少年自然の家があって、ときどき催し物や、プラネタリウムもやっている。

★★「手賀沼公園」・・・我孫子の公園。手賀沼に隣接し、ボートやスワンにも乗れる。「アビスタ」という公民館と図書館を併設した公共施設があるので、絵本を読んだりするひとときも得られる。

★「柏の葉公園」・・・県立の公園。バラ園などもあって季節ごとの植物鑑賞が楽しめる。体育館もある。子供向けの城のような遊具がある。とってもいい公園だと思うのだが、駐車料金がかかるのと、うちからは少し遠いのが難。TX柏の葉キャンパス駅に近い。

★花の丘公園・・・千葉ニュータウンにある。四季折々のガーデニングに関した催し物があるのがよい。近くに大きなジョイ本があるので、買い物ついでに◎。