あなたを否定するのは簡単である
あなたをよくするために、私が快適になるために
私はあなたを教育したいのです
しかし、あなたはあなたであって
私から見るあなたの不都合を不都合じゃないようするならば、
あなたはあなたでなくなるのです
あなたのそのかたよったところが
あなたのよさを共存させているのかもしれない
君のセンシティブさは成長(あるいは老化)によって鈍化していないか?
君の鈍麻性は成長(あるいは老化)によって世あたりのよいものにねじまげてはいないか?
成長あるいは老化で
原石が磨かれ続けてどんどん美しくなるように
そんな年月の流れを味方にできたらいいのに
教育愛はつねにありのままあなたと期待する成長との間で矛盾をふくむとか。
権威は一対一の服従を伴うものとせず
間に自生的な尊敬をうみだすものとしたいとか
教育学。