落花生の栽培

このとがった部分。

「ペグ」というらしい。

peg :くぎ、くい、くいでとめる、くぎを打つ

花が咲いたあと、「子房柄」が

根っこのように伸びて、土に突き刺さるのだが、

そのあとまるで土から抜けまいと

シートか何かを固定するあのペグのように、

がっちり土を逆さにひっかけるような

役割を、あのとんがった形はしているのではないかと。

 

それで、地中ですくすくと落花生の実は育つ。

たくさん収穫できました。

掘り立て。

これをさっと洗って、茎がついたまま

逆さにして、ベランダで一週間ほど乾かしました。

まだ盛んに繁っていた夏の終わり。

落花生の花。

花のあと、こうやって子房柄が伸びていく。

そのために、土は雑草をとって、ふかふかにしておきたい。

が、わりと放置でも、けっこう入っていってくれる。たくましい。

それで強風でもあれば、いったん土から抜けてしまうものもありそうだが、

またお天気の日に、気を取り直して

埋まっていっているようだ。

(まだ小さいうちは。大きくなると、抜いてしまったらもうだめ。)