3連休は、実家に帰ってました。

狭いアパート暮らしの時には持って行けなかった私のモノが、

まだまだ実家にはたくさん残っているので、

新居になったのを期に、持っていけるものを選別しよう、ということでした。

結婚後5年間放置していたタンスや書棚、押入れの中を整理したわけなのですが、

いやー、5年の歳月は、思った以上に長かった・・・。

ホコリまみれの諸道具、虫に食われた書類、きちんと洗濯してしまっておいたはずなのにすっかり黄ばんでしまった服たち・・(^^;)。

すっかり化石化、堆積していたものものを掘り起こす作業は大変に難航いたしました(笑)。

しかし、少しずつチリを払いながらいろいろなものを引っ張り出していると、

その当時のことが思い出されて懐かしい。

そして、何を捨てるのか、残すのか、持っていくのかで、私のコンゴを決めていくようないさぎよさも必要なのである。

そんなこんなで悪戦苦闘しながらも、なんとかずいぶんと片付きました。

同時に、母親が、「これからは自分で管理しなさい」と私名義の通帳をくれました。

見ると、私が就職してから、結婚して、ゆうき、さとが生まれた最近まで、

少しずつ定期に入れてくれていた通帳でした。

私は大学を卒業してから、臨時の職にしか就かなくて、ロクに家にお金も入れていなかったにもかかわらず、

母はそんなふうに私のために残してくれていたなんて。

通帳に記帳された折々の日付を見ると、その時々のことが思い出され、母はどんな気持ちでその時郵便局へ通ったのかな、と思いました。

お母さん、あらためて、ありがとう。

この期に、いよいよ自立しなさい、ということなんだよね。

いつまでも甘えていないで、ちゃんと親孝行ができるようになりたいな。