2008-02-09

食パンを焼いた。

一次発酵は、冬の曇り空の日は、ガラス越しの日だまりで・・・というわけにはいかない。

そんな時、我が家では「デスクヒーター」が活躍する。

机の足もとを温める、コの字型の暖房器具だ。

これが簡易発酵器としてちょうどいい。

人間もあたたまる「ついで」に発酵できちゃうのがエコ。

2次発酵は、発泡スチロールの入れものにお湯をはったもの(写真)。

この箱は、キムチが入っていたもらいもの。

パン型を入れるのに、偶然ちょうど良かった。

いい具合にふくらむ。

今回、小麦粉はつくばの産業フェアで売られていた地場産のもの(ゆきひかり)を使ったが、モチモチしてすごくイイカンジに焼けた。

小麦粉は、お好み焼き、うどん、そばのつなぎ、クッキー、パウンドケーキ、蒸しパン、まんじゅう、ドーナツ、天ぷら粉・・・何にでも変身する。

「うどんが食べたいな」と思うときは、スーパーに走るのでなく、打つ。

「おまんじゅうをおやつに」と思ったら、和菓子屋に行くのでなく、自分であんこをつめて蒸す。

「昼はお好み焼き」と決めたら、ニボシをくだいて長芋をすり、混ぜて生地にする。

おいしい小麦粉を納戸にたくさんキープしておいて、そんな暮らしがしたいものだ。