最近、何ごとをするにもやる気が起きなくて困っている。

妊娠のせいもあるかもしれない。

とにかく疲れやすくて、家事をはじめ、何をするにもやっとのこと、という感じだ。

ソファーに座って、何もしないでぼーっと考えごとをしている時間も多い。

というか、なにかを考える、ということさえ嫌になることがある。


私はこの先何をしたいんだろう、ということもよく考える。

でも、それがなかなか思い浮かばない。

いや、そんなことは「思い浮かばせる」ものではなくて、本当はもっと心の底から湧いてくるものでなくてはいけない、とは常に思っている。

でも、「思い浮かばない」ものは仕方がない。



そんなわけで、最近は過去を振り返ることが多い。

私はいったい何がしたいと思っていたのだったっけ。

私はどんな体験をして今にいたったのだっけ。

そんなことを、たとえば思いつくままに日記に書いていったら、いつかまた何か新しい答えが見つかるのだろうか。

そんな気持ちに、今、なっている。



私が尊敬もうしあげるHさんに、以前、<今の自分にこれから何ができるのかを考えると、自信がない>ということを話したとき、

「『やれること』じゃなくて、『やりたいこと』を考えると元気が出てくるよ。」

という言葉をもらい、佐々木かをりさんの著書を読むようにすすめていただいて、はげまされた。



聖書は、「自分がやりたいこと、を追求しようとすると苦しい。人のために何ができるか、という生き方を求めなさい」と説き、確かにそうかもしれない、とうなずく自分がいる。



そしてそれでもやっぱり変わらず私は、今、そしてこの先と自分が夢中になれることを考えている。


どれも少しずつ真実。

どうしたって、これからも、模索していくしかないんだろう。


・・・なんてずるずる書いていたら、元気が出てきた。

また明日からもがんばろー。